私が初めてヨーロッパを旅行した頃、
各地で「花形列車」が走っていました。
英国の「フライング・スコッツマン」、
フランスの「ル・ミストラル」や「トラン・ブルー」、
オランダとドイツ、スイス、イタリアを結んでいた
ドイツの「ラインゴルト」、
イタリアの「セッテベロ」、
スイスとイタリアを結んでいた「ゴッタルド」
などなど。
それぞれ個性的で
様々なサーヴィスや設備を競い、
鉄道ファンならずともその列車へ乗るのが
旅行の目的として充分説得力を
持っていたものでした。
その時代から幾星霜。
一世を風靡していた
あの花形列車たちは姿を消し、
ヨーロッパの鉄道も
高速化と合理化が
進んでいます。
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