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外務省では、2010年10月にウェブサイトにて
『安全な海外旅行のための心得5箇条』を発表しました。





<安全な海外旅行のための心得5箇条>



1.現地の法律を守り、風俗や習慣を尊重すること。

当然のことですが、旅行先では、その国の法律に従って行動しなければなりません。
ある行為が日本では比較的軽い犯罪と見なされていても、国に よっては想像もできないほど
重い犯罪に該当することもあります。各国の法律は、その国にある宗教や文化等と密接に
繋がっているものです。旅行中は、旅行先 国の法律を守り、風俗や習慣に配慮した行動を
常にとるよう心がけましょう。



2.危険な場所には近づかないこと、夜間の外出は控えること。

一見、安全と思われる国・地域でも特定の場所や時間帯によっては、危険な場合があります。
事前に渡航先の犯罪が多発する場所をチェックし、そう した場所には近づかないことが
大切です。また、不案内な外国では、夜間の外出には様々なトラブルがつきものです。
特に少人数での夜間の自由行動は、場所を 問わず控えることをおすすめします。



3.多額の現金、貴重品は持ち歩かないこと。

一般に、日本人観光客はお金持ちで不用心という印象を持たれています。
路上や観光スポットで日本人をターゲットにしたスリや置き引きも各地で多 発しています。
犯罪者に目を付けられないためには、旅行者らしい身なりは避けること、
万が一、犯罪に遭遇しても、最小限の被害ですむよう外出時には多額の 現金や貴重品は
持ち歩かないようにしましょう。



4.見知らぬ人を安易に信用しないこと。

日本人は外国人から詐欺の格好のターゲットとされています。
特に個人で旅行をする若年者が、旅先での旺盛な好奇心から見知らぬ人の誘いに
安易に 乗って、自宅に誘われたり、飲食物をすすめられたりして、「いかさま賭博詐欺」や
「睡眠薬強盗」の被害に遭った例は少なくありません。
見知らぬ人から親し げに声をかけられても、安易に信用することは禁物です。



5.薬物には絶対に手を出さないこと。

特に薬物犯罪については、近年、多くの国が取締りを強化しています。
死刑を含めた厳罰でのぞむ国も珍しくありません。実際、旅行中に軽い気持ちで
薬物に手を出した人、また、知人からの依頼を断りきれず「運び屋」を請け負った人、
こうした方々の中には、その後の人生を台無しにするほどの重い刑罰を 科せられた例も
あります。自らの安全のためにも、薬物に手を出すことは絶対にやめましょう。