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© Phillip C


ヨーロッパの周遊旅行をプランニングする上で便利なのが、
ヨーロッパ鉄道時刻表。
ところが、その発行が2009年より年2回になってしまいました。

運行スケジュールをwebで調べるかたが増えたとの事情もあるでしょうが、
個人的にはまともな「日本語解説」をせず
(特にもっとも重要な「使いかた」について)、
一般の個人旅行者よりもいわゆる鉄道趣味人を対象にした記事や、
鉄道偏重のあまり一種の情報操作的な記事が目立ったことも、
時刻表離れにつながったと思います。


英国で編集・発行されているオリジナル版にも、
問題がないわけではありません。
むしろ、こちらのほうが深刻かつ重大です。

年々内容の合理化・簡略化が進んで、
とても使いにくくなってしまいました。

私がオリジナル版(当時は日本語解説版がまだ発行されていませんでした)を
読み始めた1970年代半ばの頃は、複雑な運行をする長距離列車について
その列車ごとに独立した項目が設けられて、連結される車両の種類や
運行区間(併結区間)が判りやすくまとめられていましたし、
各路線ごとの項目の分けかたや並べかたも自然でした。

ところが、80年代後半辺りから徐々に「改悪」が進み、
ここ数年は特にひどいと思います。

現状では、この時刻表を使いこなすどころか、
ひと通り引きかたをマスターするだけでも
相当苦労するかたが多いのではないでしょうか。


とは云え、特にプランニングの場合、
この時刻表を使うのとwebによる検索に頼るのとでは大違いです。
鉄道を利用するヨーロッパ周遊旅行をお考えのかたにとって、
必需品であることは変わりません。

Project-Lichtenthalでは、
この時刻表の使いかたをマスターしたいかたのための
コンサルテーションも実施しています。
くわしくは、お問い合わせください。




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